クルクルランド【懐ゲー辞典7・ファミコン】

えく

懐ゲー事典の第7弾はNintendo Switchでも遊べる『クルクルランド』です。
SwitchでOnlineに収録されているクルクルランドは、ファミリーコンピュータディスクシステム版です。

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概要

ファミコン版は、1984年11月22日、ディスクシステム版は1992年4月28日に任天堂から発売されました。

舞台は「クルクルランド」という不思議な力で動く世界です。プレイヤーは風船型生命体「グルッピー」を操作し、隠された金塊を見つけ出すのが目的のアクションゲームです。本作はファミコン、アーケード、そしてディスクシステムに順次移植されました。また、ディスクシステム版では書き換え専用で販売されました。

ゲームプレイ

主人公の「グルッピー」を操作して、ステージに隠された金塊を探すのが目的のゲームです。

グルッピーは自動的に直進しますが、ターンポストに掴まった後、タイミング良くターンポストを離すことによって向きを変えることができます。

ステージに隠された全ての金塊を探し出すとステージクリアとなります。

2人協力プレイで遊べますので、友人や家族と盛り上がりながら楽しめるタイトルとなっています。

ステージ

ピンク・緑・空・紫・黄・ボーナスステージの順にステージ構成されてます。
ボーナスをクリアすると緑に戻り、以後ループになります。

ピンク
手頃なサイズ感がある最初のステージで「グルッピー」が遅いので、操作はし易い。


ステージの外見はピンクと同じですが「グルッピー」のスピードが速く、ブラックホールの数が増えているため、難易度が上昇しています。


ステージの外見はピンクや緑と比べて左右が広がり、中央の上下が狭くなっています。


ステージの外見は、空より中央が更に狭くなっています。ブラックホールが更に二つ増え、ここから左右対称になっています。金塊の繋がりが2種類のみ離れており、更に難易度が上昇しています。


ステージの外見は紫に比べ左右に広くなっています。中央はブラックホールとラバートラップによる無法地帯のため、進みにいです。左右の端を通り抜ける難易度が高く、金塊の数は少ないがグルッピーのスピードが更に速くなるため、操作に慣れるまでは金塊を探すのが困難です。

ボーナスステージ
狭い楕円形のステージで、制限時間200秒以内にターンポストの金塊を見つけるステージです。金塊を一度に多く集めるためには、壁にぶつからないように慎重に行動する必要があるため、高度なテクニックが求められます。

おすすめポイント

難易度
一部のステージは非常に難しいですが、その難しさこそが魅力の一部です。ゲームを進めながらスキルを磨くことで、難関ステージもクリアできるようになります。克服感が楽しい要素の一つです。

懐かしさ
ファミコンのクラシックゲームとして、多くのプレイヤーにとって懐かしい作品です。懐かしさと楽しさを同時に味わえるのは、このゲームの特長の一つです。

総評

「ターンポストを掴みながら金塊を探すという、斬新で独特なシステムのアクションゲーム」として注目を浴びたタイトルです。
「グルッピー」の動きが早いためステージによっては難易度が高く感じますが、操作に慣れてくると、スピーディーな動きを楽しむことができるようになってきます。