ドンキーコング【懐ゲー事典1・ファミコン】

概要

ジャンルはアクションゲームで、任天堂より1983年07月15日 に発売されました。

ゲームの主要なキャラクターは、ジャンプと駆け足を駆使して階段を登り、ドンキーコングによってさらわれたプリンセシ「レディ」を救出しようとするジャンプマンです。

ジャンプマンは、後にマリオとして知られていきます。

ドンキーコングはマリオを妨害し、さまざまな障害物を投げつけてきます。

ゲームプレイ

プレイヤーはマリオを操作し、障害物や敵を避けながらプリンセスを助け出すために３つの異なるステージを進行します。

各ステージには異なる配置のハシゴや障害物などがあり、プレイヤーはこれらを利用して上に向かって進んでいきます。

全３ステージクリア後は、ステージ１に戻り、難易度が少しずつ上がりながら何度も周回して最高得点を目指し、自己ベストを更新するのが目標となります。

周回によって上がる難易度とは、タルや敵キャラクターのスピードが少しずつ上がったり、敵キャラクターの数が少しずつ増えていきます。

ステージ

アーケード版は全４ステージでしたが、ファミコン版は容量の関係だと思いますがベルトコンベアのステージが省かれてしまい、全３ステージ構成となっております。

ステージ１

ハシゴを登り、最後のハシゴを登り切ったらクリア！
ハンマーを取ると一定時間無敵となり、障害物のタルや進路を妨害してくる敵を倒す事ができるようになります。

ステージ2

ハシゴを登ったり下りたり、ジャンプを駆使して最後のハシゴを登ったらクリア！

ステージ3

鉄筋を繋ぎとめている８本のビスを全て外せばクリア！
ビスがある場所は歩いて通過したり、ジャンプして通過するとビスが外れます。
ビスが無い場所を通過する時はジャンプしよう！

敵キャラクター

ドンキーコングの他にも、ひのこやおじゃま虫など、さまざまな敵キャラクターや障害物がプレイヤーを妨害します。

プレイヤーはこれらの敵をジャンプして避けるか、ハンマーを使って倒すことができます。

ファミコン版の特徴

ファミコン版では、アーケード版と同様にアクションとパズル要素を組み合わせたゲームプレイが楽しめます。

ファミコン版は、家庭用ゲーム機向けに最適化され、ゲームの難易度がアーケード版に比べて低めに調整されています。

「ファミコン版ドンキーコング」は、任天堂のアーケードゲームの歴史において重要な位置を占める作品の一つであり、特にマリオとドンキーコングの初登場という点で注目されています。

おすすめポイント

「ドンキーコング」は、クラシックなアーケードゲームプレイを提供し、マリオとドンキーコングの初登場作品としてゲーム史に名を刻んでいます。

ゲームは挑戦的な難易度で知られ、レトロな魅力と短時間で楽しめる点が魅力です。

そのシンプルで楽しいゲームプレイは、多くのゲーマーに愛されています。

裏技

見えないハシゴ
ステージ1の最初のはしごを下に降りてステージをショートカットすることができる。

マリオのいるハシゴに樽が降りてくるのを防ぐ
ハシゴを登り、鉄筋の最上部に手が来る位置でマリオを止めると、そのハシゴには樽が降りて来なくなる。

サンダージャンプ
ハシゴのある場所でハシゴを降りていく樽をジャンプすると連続で大量の得点が入る。
この得点の入るときの「ドドドドドド」という音にちなんでサンダージャンプと呼ばれるようになった。

ステージ2の床歩き
右側の下りエレベーターに乗り、ギリギリの低い位置に来るのを待って左へとジャンプします。

総評

このゲームは、シンプルながらも楽しさが詰まったアーケードゲームとしての魅力が際立っています。プレイヤーは、ジャンプと駆け足を駆使してプリンセスを救出し、階段を登る冒険に挑みます。ドンキーコング自体も魅力的な敵キャラクターであり、プレイヤーを妨害します。

ゲームの難易度は高く、特に後半のステージに連れて難易度は上がっていきます。正確なジャンプとタイミングが求められ、何度もプレイしながら腕を磨く楽しさがあります。

また、このゲームはマリオとドンキーコングの初登場作品として知られ、ゲーム史において重要な位置を占めています。そのため、レトロゲームファンにとっては特に魅力的です。

短時間で遊べる点も魅力であり、ちょっとした空き時間に楽しむことができます。

全体として、「ドンキーコング」はゲーム史に残る名作であり、シンプルながらも楽しいゲームプレイとキャラクターの魅力から、多くのゲームファンに愛され続けています。